そんなものがあったのかどうか、今となっては疑問しかないのだが、山口二郎氏と後房雄氏は、政治学者に僅かながら世間が抱いていたかもしれない権威を決定的に失墜させたのではないかと思う。 両者は共に、30代半ばで著名な国立大学教授になり、当初は、リベ…

ＴＢＳ元北京支局長で報道局解説委員の岩城浩幸さんの冷静な分析が印象に残った。外交カードは、一枚残しておくという点から言えば、今回の「日中韓首脳会談」は成功したのではないかという見解。北朝鮮への現実的な圧力になったのではという考察は、玄人ら…

さすがにこれはないわな（苦笑） 坊主憎けりゃ袈裟まで憎いになってはいかんわなあ。橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化はてなブックマーク - 橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化 ヘンプの袈裟マントメディア: ウェア&シューズ クリッ…

読みかけの本が多過ぎるが、まったく読む気にならん...社会起業家に学べ! (アスキー新書 69)作者: 今一生出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/06/10メディア: 新書購入: 2人 クリック: 23回この商品を含むブログ (24件) を見る※学ぶ気…

インターネットの選挙運動への利用実現を今国会で目指すキャンペーンサイト「One Voice campaign」が昨日よりはじまった。今後どのような展開を見せるか、興味深い。基本的には、私も応援する立場だが一つ今の段階で気になっていることがある。 キャンペーン…

参加した首長の会員リスト（一覧）を見つけたので、記録のために記す。党派に偏りなく、なかなか幅広く首長を集めた印象がある。河村たかしから保坂展人までが集まったと書くとちょっと微妙な印象になるかもしれないが(苦笑） ともかく、今のような状況でな…

まったくノーマークだったが、この政治家、面白い人物かも知れない。名前ぐらいしか知らなかったが。ちょっと調べてみるかな。労働運動の世界では名を知られた人物で、第1次橋本内閣内閣官房副長官（連立離脱で１ヶ月だけだが）を務めて、民主党の参院議員会…

政治は、嫉妬が渦巻く世界だと再認識させられた事件。近しい人間からのリークがなければ、こんな事実は判明しない。もしくは、よっぽど性格の歪んだ人間が刺したか。僅かでも目立てば、敵対するものから潰される可能性が高まる。それが政界なんだな。その意…

言葉の細かいところを捉えてああだこうだいうのは、趣味ではないが、こうした言葉を書面に残すのは、政治家としてあまりにも正直すぎるのではないかと感じたので、あえて書く。以下は、ブログの記事からの引用。 「今後の展開、私には全然わかりません。明日…

この手のニュースを目にするたびに思う。石原慎太郎は、絶対に失敗しない状況になるまでは、政治的な挑戦はしない。 石原新党という試みを私が初めて聞いたのは、黎明の会の活動を通じてだった。以来、20年あまり出ては消えするのでいい加減、ニュースを追う…

衆院選1996年以降連続当選者、衆院選1996年以降同一選挙区・政党で候補者が毎回違う例、衆院選1996年以降自由民主党公認候補者が当選していない選挙区、衆議院議員欠員補充状況、参議院議員欠員補充状況、都道府県別閣僚輩出状況、国会議員経験がある市町村…

七尾和晃さんのノンフィクション、2冊手元にあるのに読んでいなかった。今日、ふと「堤義明闇の帝国」を読み始めたらグイグイ引き込まれた。なんでもっと早くにこの人の存在に気付かなかったのか。毎年、著作も出されているようだし、買って必ず読もう。 堤 …

短いコラムだが、日本の選挙の実情を正直に書いていると思う。まあ、こんなもんだよな。 彼女のウェブサイトを見る限りでは、政治活動と選挙を峻別した活動をおこなっていると感じる。インターネットの活用は重視していないようだが、選挙の強さから想像する…

8件の事例を追加。やはり一度、全都道府県議と政令市議ぐらいは、チエックしないと漏れ落ちがまだあるな。しかし、さすがにそれは、根気がいるからなあ。いつになることやら...●国会議員の親族で地方議員・首長（含む元職）になったもの一覧 http://d.hatena…

正直にいって「南京大虐殺」については食傷気味だし、あまり関心はもてないが、この本は読んでみたい。 たかじんのそこまで言って委員会については、もっと興味がないが、たまたまYouTubeで見かけたので久しぶりに視たが、なかなか面白かった。もう少し、東…

1件の事例を追加。まさか、同じ自治体から選出されている県議の内、2人が、こんな特殊なパターンの世襲議員とは気付かなかった。●国会議員の親族で地方議員・首長（含む元職）になったもの一覧 http://d.hatena.ne.jp/minestrone02010/20120302/1330664128※…

1件の事例を追加。まだまだ、出てきそうだな。●国会議員の親族で地方議員・首長（含む元職）になったもの一覧 http://d.hatena.ne.jp/minestrone02010/20120302/1330664128

一件の事例を追加。ついでに少しだけリンクの訂正。ホント、何気なく資料を見ているときに思い出すんだなよな。狙ってさがすと見つからないのだけど。●国会議員の親族で地方議員・首長（含む元職）になったもの一覧 http://d.hatena.ne.jp/minestrone02010/2…

1件事例を追加。今後のことを考えたら、50音順で表を作るんだった。●国会議員の親族で地方議員・首長（含む元職）になったもの一覧 http://d.hatena.ne.jp/minestrone02010/20120302/1330664128 渡辺カ三政治日記―村山総理をつくった男〈中〉作者: 渡辺嘉蔵…

ぼーっと下記のウェブサイトで、過去の参院選比例区の立候補者一覧を眺めていて、ちょっとびっくりしたこと。国民新党って20年前にもあったんだな。92年の参院選比例区に候補者を擁立している。どんな政党だったんだろう。Wikipediaでは、簡単に党の概要が紹…

1件の事例を追加。ぼーっと資料を見ているとなんとなく事例が見つかることが多い。●国会議員の親族で地方議員・首長（含む元職）になったもの一覧 http://d.hatena.ne.jp/minestrone02010/20120302/1330664128

しばらく前に地方議員の世襲についてデータを収集するのは、個人の手には余ると書きましたが、世襲とは違うけど変化球の事例として親子で同時期に地方議員、兄弟で地方議員などを務めた（ている）ユニークな事例を紹介します。例によって個人的な好奇心で記…

国会議員の親族で地方議員・首長（含む元職）になったもの一覧を更新。一件事例を追加した。●国会議員の親族で地方議員・首長（含む元職）になったもの一覧 http://d.hatena.ne.jp/minestrone02010/20120302/1330664128

Facebookのアカウントを持っている市長の人数を調べました。想像していたよりもFacebookを使用している市長は、少なかったです。810団体（787市、23区）中、41人の市長がFacebookを利用していることが確認できました。利用者は市長全体の一割にも満たず、わ…

今日、たまたま本屋で新書の棚を見ていたところ、となりで同じ新書の棚を見ていた50歳前後ぐらい女性が、石原慎太郎都知事の新書を手にとった。その光景を見て、反射的に強い違和感を覚えた。なぜ、違和感を覚えたのか、思い返すと何の根拠もないのだが、マ…

2事例を新たに追加。 地方議員として世代が変わり、世襲が続くこともある。いつか、祖父や曽祖父のように国政へという意思を持つ人もいるんだろうな。 地方議員の世襲の事例も多数あるが、さすがにこれは、個人の努力で一覧を作るのは厳しい。ソースはないの…

アラスカは、まだ空いていないが、これは大根戦だな。ギングリッチは、スーパーチューズデーは、一点突破戦略だったのか。ポールはトップには立てないが２番手につけることが多い、本人のキャラクターの個性もあるのだろうけど、リバタリアン層根強いな。サ…

地方議員と話をしていると、地方政界に根ざした政治の古い流れ、政治家の血の歴史の積み重ねに驚かされることがよくある。時の流れや地域社会の権力構造の変質にともなって消滅している場合もあるが、長期間にわたって地方政界、地域社会に根ざした政治的文…

三宅久之がテレビから引退する（政治評論家を引退するわけではないよう）という話をふと思い出した。それで、あらためて政治評論家について何となく考えた。そういえば、若い政治評論家っていないなあと。 少し考えれば当たり前のことで、多くの政治評論家は…

坂本龍馬の実像を学ぶとわかることは、坂本龍馬をロマンとしてサブカルの人間が語るのはいいが、現実の政治家が尊敬する人としてあげては駄目だということ。そんな政治家は信頼できない。坂本龍馬ではなく、大久保利通や伊藤博文を政治家は目指すべきだとい…