映画のパンフレットの整理

 若い頃、映画を観るとどんなくだらない映画でも必ずパンフレットを買って集めていた時期があった。今は、よほど面白い映画でなければ買わないのだが、そうしたわけで手持ちのパンフレットが、100冊から200冊ぐらいとついでにもらってきたチラシがそこそこの数手元にある。部屋の中で場所をとるので整理してしまおうかどうかと悩んでいる。リストを作って(バーコードがないのでリストを作るのも手間がかかる)業者に売ろうと考えたのだが、80年代から2000年代のパンフレットにはほとんど価値がないことを知って売るかどうかの判断に迷っている。業者に売るのではなく、Yhaoo!オークションなどのオークションサイトに出すという手もあるが、もろもろの経費を計算するとほとんど利益が出そうにない。

 やはり、考え直して青春(?)時代の思い出の品として取っておくか。後、20年ぐらい寝かしておけば奇跡的に価値が出るかもしれない。そもそもどんな映画のパンフレットを持っているのか、ダンボールを開けていないので全ては思い出せない。取り出すと意外な映画のパンフレットが出てくるのではと期待しつつ、何となく見る気にならず、結局まだ、部屋の隅にほったらかしにしてある。ちょっと気分転換に今から見てみるかな。

 ぱっと見たら最初に目についたのは、以下のようなパンフだった。微妙だな。


追記:小沢仁志初監督作品「殺し屋&嘘つき娘/SHOOT,MY DARLIN’」のパンフとチラシが出てきた。この映画には、価値があると思うのだが、amazonには出品されていないようなのではまぞうで紹介できない。個人的には思い入れが色々ある映画なのだが、誰も知らないのか? 私が観た映画館は、先日、偶然足を運んだら残念ながら休館したようだった。