手首に合わない、日付設定のずれた安物の時計

今週のお題「私の宝物」

　買った時から、手首にあっておらず。さらに買ってから痩せたために手首の周りをくるくる回る。さらに日付設定が、はじめからずれていたため直さないといけないのだが、旧式の時計なので手で日付を巻いて直さないといけない。面倒くさいので、そのままにしてある。これが、宝物といえば、宝物かな。半分壊れているようなものだが、壊れてもとっておこうと思っている。なぜ、宝物になったかというと、ある極限状況下で付けていたからなのだが、その状況について内容を書く事はちょっとできない。ただ、人間は、つまらないものであってもその背景に何か思い入れがあれば、宝物とすることができるのだという当たり前のことを確認し記す程度のことしかできない。

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