高橋ツトムなど
高橋ツトムと柿崎正澄の新作を読んだ。今のところ彼らの代表作と比べると佳作か。
特に高橋の「人−人=人・ヒトヒトリフタリ」は、長期連載ではなく中編程度で納める作品になる予感がする。
柿崎の「GREEN BLOOD-グリーン・ブラッド-」は、レオナルド・ディカプリオ主演の映画ギャング・オブ・ニューヨーク(ダニエル・デイ=ルイスの怪演が記憶に残る)と同じく19世紀ニューヨーク・マンハッタンのファイブ・ポインツを舞台にギャングの抗争や兄弟の絆を今のところ描いている。今後の風呂敷の広げ方しだいで、化ける作品になるかもしれない。
それにしても、我ながら、陰影の強い漫画ばかりが好きなんだなと再認識させられた。
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