言葉と写真のギャップ
今更聞いた。
消費しやすいストーリーに落とし込んで満足していいのか? 何を感じることも許されない。では何もできないのか? 「どう誠実に絶句するのか」。しかし、それだけでいいのか。限界、限界、しかし、言葉を発するしかない。だが、自己満足だな。写真やアートは無意味ではないが、自己満足にすぎない。しかし、それでも取り上げたい、発したいという気持ちは抑えられない。製作者の自己満足。だが、それでも発信することで見たものが得るものはあるだろう。ひょっとしたら行動につながるかもしれない。おそらく当事者にとってはなんの足しにもならないのだろうが。
●TBS RADIO サタデーナイトラボ「春の推薦図書特集」【前編】 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)
http://www.tbsradio.jp/utamaru/2011/03/post_824.html
追記:製作者はルワンダ財団を作った。金が当事者に渡ることには意味がある。事実の重みが消えるわけではないが。
- 作者: ジョナサンドーゴヴニク,竹内万里子
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