南京大虐殺について
正直にいって「南京大虐殺」については食傷気味だし、あまり関心はもてないが、この本は読んでみたい。
たかじんのそこまで言って委員会については、もっと興味がないが、たまたまYouTubeで見かけたので久しぶりに視たが、なかなか面白かった。もう少し、東中野修道教授の話をしっかりと聞きたかった。彼の論に対する批判的検証も含めて議論をおこなって、テーマを掘り下げてほしかった。まあ、トークバラエティ的な番組なので、そこまで求めても仕方がないのだろうが。
しかし、歴史は所詮創られるものであり、都合よく解釈されるもの(東中野教授の論についても)なのだなと再確認した。所詮人は、自分が見たいもののみを見て、自分の都合の良いようにしか考えられない生き物なのだろうか。そうであるとするならば、あまりに悲しい。この手の動画を視ることは慎もう。精神衛生上よくない。
- 作者: 東中野修道,小林進,福永慎次郎
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2005/01/31
- メディア: 単行本
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